ノーサンプトン条約(読み)ノーサンプトンじょうやく(その他表記)Treaty of Northampton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノーサンプトン条約」の意味・わかりやすい解説

ノーサンプトン条約
ノーサンプトンじょうやく
Treaty of Northampton

1328年5月4日イングランドとスコットランド間に結ばれた講和条約。イングランド王エドワード2世の王妃イザベルは亡命貴族 R.モーティマーとともに 27年王を廃位,子のエドワード3世擁立,スコットランド王ロバート1世ブルース戦いを挑んだが戦況不利のため,ノーサンプトンでこの条約を結び,2万ポンドを受取るかわりにロバートの王位およびスコットランドの独立承認

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む