ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エドワード2世」の意味・わかりやすい解説
エドワード2世
エドワードにせい
Edward II
[没]1327.9.21. ブリストル,バークリー城
イギリス,プランタジネット朝のイングランド王 (在位 1307~27) 。エドワード1世の第4子。ウェールズ生れであることからプリンス・オブ・ウェールズの称をもった最初の皇太子。即位後,父王の命で追放されていた騎士 P.ギャビストンを呼戻し,信任するなど失政多く,対スコットランド戦争の失敗などにより,王妃イザベルや貴族の反抗を招き,捕えられて廃位され,バークリー城で死んだが,殺されたらしい。
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