ノーベル経済学賞(読み)ノーベルケイザイガクショウ

デジタル大辞泉 「ノーベル経済学賞」の意味・読み・例文・類語

ノーベル‐けいざいがくしょう〔‐ケイザイガクシヤウ〕【ノーベル経済学賞】

毎年1回、経済分野において功績のあった人に贈られる賞。スウェーデン国立銀行が設立した賞で、ノーベル基金から賞金が出ているものではないが、一般にノーベル賞として扱われる。第1回は1969年で、受賞者はR=フリッシュJ=ティンバーゲン。→ノーベル賞

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共同通信ニュース用語解説 「ノーベル経済学賞」の解説

ノーベル経済学賞

経済学分野で優れた業績を挙げた研究者に授与される賞。正式名称は「アルフレド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」。スウェーデン国立銀行(中央銀行)が設立300周年を記念して創設、1969年から授与が始まった。ノーベルの遺言に基づく物理学化学文学など五つの賞とは成り立ちが異なる。賞金は物理学賞などと同額だが、ノーベル財団ではなく、銀行の基金から出されている。選考はスウェーデン王立科学アカデミーが行う。(共同)

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