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ハエドクソウ(蠅毒草) ハエドクソウPhryma leptostachya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハエドクソウ(蠅毒草)
ハエドクソウ
Phryma leptostachya

ハエドクソウ科の多年草で,日本,朝鮮半島,中国,ヒマラヤ東シベリアに分布し,山野の樹下に自生する。茎は直立し,高さ 60cm前後,葉は有柄で対生し,卵円形ないし長楕円形で,辺縁に鋸歯がある。夏,茎の先に細長い穂状花序をなして,小さな花を多数開く。花は径 5mmほどの唇形花冠をなし,淡紫色で花柄はほとんどない。花後,萼片の先がとげとなり,衣服などについて種子を散らす。有毒植物で,根の煎汁をハエを殺すのに使った。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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