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ハナフィー派 ハナフィーハ

デジタル大辞泉の解説

ハナフィー‐は【ハナフィー派】

《〈アラビアḤanafīアブー=ハニーファを祖とするイスラム四法学派の一。オスマン朝の保護を受けて、最も有力な学派であった。法解釈に、類推(キヤース)を多用するのが特徴。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハナフィーは【ハナフィー派 Ḥanafī】

アブー・ハニーファの名によって名づけられたスンナ派イスラムの法学派。アブー・ハニーファ,アブー・ユースフ,シャイバーニーの著述・教授活動を通じ,それ以前の地域的法学派としてのクーファ学派を中心に,バスラ学派を吸収しながら形成された。スンナ派の他の3法学派に比べ,地域的法慣行や学者の個人的見解にいくらか寛大なことが特徴で,商業と商人に理解を示す学派として知られた。アブー・ユースフ以後,アッバース朝カリフの保護を受け,イラク,シリア,イラン,中央アジア,インドに広まり,初期にはマーリク派と並んで西方イスラム世界でも支持を得,とくにアグラブ朝下の北アフリカとシチリアで栄えた。

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