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ハナムグリ(花潜) ハナムグリCetonia pilifera

世界大百科事典 第2版の解説

ハナムグリ【ハナムグリ(花潜) Cetonia pilifera】

甲虫目コガネムシ科の昆虫。体は全体に褐色の短毛を生じ,光沢のない緑色で白い斑紋がある。体長15mm内外。北海道から九州まで分布し,成虫は4月ころから出現する。各種の花に飛来し,その名のように花に頭を潜り込ませてみつをなめ,体に多くの花粉を付着させる。雌は腐葉土やよく腐った朽木の中に産卵。幼虫はそれらを食べて成育し,翌年の春ごろ蛹化(ようか)する。 ハナムグリ亜科Cetoniinaeに属する種類を総称してハナムグリということもある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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