世界大百科事典 第2版 「祈禱」の意味・わかりやすい解説
きとう【祈禱】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…他方で,おじぎや合掌などは高度に儀礼化された身ぶりといえる。 人に対する挨拶の身ぶりとカミに対する〈祈禱(きとう)〉の身ぶりは似ている場合が多い。人間の世界の作法をカミに向けたものともいわれるが,ちょうど日本で人は死ぬとホトケになるように,人間ひとりひとりが神的なものをすでに身内にひそませているのだとしたら,あるいは,互いに相手のなかのそのカミに向かって挨拶しているのだとも考えうるであろう。…
…なんらかの願望がかなえられるよう神仏に対して行う一種の呪術作法。本来密教では加持は如来の大悲と衆生の信心を指し,祈禱は攘災治病等の現世求福を意味するものとして区別されるが,一般には両者は同義に使用される。加持では真言行者が手に印を結び口に真言を誦し心に仏菩薩を観じ,いわゆる三密加持を行う。…
※「祈禱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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