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ハブーブ

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百科事典マイペディアの解説

ハブーブ

サハラ砂漠南辺部のスーダン地方に吹く激しい砂あらし。一般に赤道前線熱帯収束帯)が北に進んでいくときにこれに伴って起こる。3時間くらい続き,1年間に20回くらい起こる。

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デジタル大辞泉の解説

ハブーブ(haboob)

アラビア語で強風の意》アフリカ北部に多くみられる大規模な砂嵐。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハブーブ
はぶーぶ
haboob

スーダンの北部、中部で吹く砂塵嵐(さじんあらし)。habbub, haboub, hubbob, hubbubなどとも書く。habbはアラビア語で風のこと。ハブーブは5月から9月にかけて吹き、6月にもっとも多く、11月を除き他の月に吹くこともある。吹き始めると3時間くらい続く。砂塵嵐としては、土壌が乾燥している4月と5月がもっとも激しい。この嵐は冬は北から、夏は南、南東、東の方向からやってくることが多い。最大風速は毎秒13メートル以上で、毎秒28メートルと観測されたこともある。砂塵は高さ約1000メートルにも達する壁となって移動してくるが、これに先だって塵旋風がしばしばおこる。ハブーブは通常、気温が上昇し、気圧が低下してから数日後に吹く。[根本順吉]

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世界大百科事典内のハブーブの言及

【風】より

… バギオbaguioフィリピンにおける台風の呼名。 ハブーブhaboobアフリカのスーダンに吹く砂あらし。夏に多く,夏は南東風,冬は北風。…

※「ハブーブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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