ハミルトン・アレキサンダー・R. ギブ(英語表記)Hamilton Alexander Rosskeen Gibb

20世紀西洋人名事典 の解説

ハミルトン・アレキサンダー・R. ギブ
Hamilton Alexander Rosskeen Gibb


1895 - 1971.10.22
英国の東洋学者
元・オックスフォード大学教授。
1921年東洋研究学院講師となり、以後ロンドン大学(’30〜37年)、オックスフォード大学、ハーバード大学においてアラビア語を担当し、多くの学者を育てた。’23年学位論文「中央アジアにおけるアラブ征服」を公刊以来、アラブ文学イスラムについて幅広く研究し、多くの著作を公刊した。主な著作には近・現代のアラブ・イスラエルへのに深い関心がみられる「イスラムにおける最近の潮流」(’47年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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