ハロペリドール(その他表記)haloperidol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハロペリドール」の意味・わかりやすい解説

ハロペリドール
haloperidol

ブチロフェノン誘導体の抗精神病薬の一つである (→向精神薬 ) 。作用機序として,抗ドーパミン,抗ヒスタミン作用のほか,弱いが抗αアドレナリン,抗セロトニン作用が考えられている。臨床では,精神病治療のほかに強化麻酔,止痒,制吐などに用いられる。抗精神病薬の原型であるクロルプロマジンと作用も副作用も類似しており,強弱の差があるだけである。ハロペリドールのほうが,副作用としての鎮静作用は弱く,パーキンソン症状は強く,起立性低血圧は軽度である。

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