ハンス・ゲオルク ガダマー(英語表記)Hans-Georg Gadamer

20世紀西洋人名事典の解説

ハンス・ゲオルク ガダマー
Hans-Georg Gadamer


1900.2.11 -
ドイツの哲学者。
ライプツィヒ大学教授,ハイデルベルク大学名誉教授。
マールブルク生まれ。
1939年、ライプツィヒ大学教授、’47年フランクフルト大学教授、’49〜68年ハイデルベルク大学教授を務める。哲学形成に決定的であったのは、ハイデッカーとの出合で実存論的解釈学を発展させ、哲学の不変的方法としての「哲学的解釈学」を展開し、現代の解釈心理学にも影響を与えている。著書に「真理と方法」があり、美的次元に置ける真理の擁護を起点に「解釈学的経験全体に対応する認識・真理の概念」の展開を意図し、ハーバマスとの解釈学論争が示すように、科学心理概念の再考をせまるものである。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

国民皆保険

すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる制度。医療保険の加入者が保険料を出し合い,病気やけがの場合に安心して医療が受けられるようにする相互扶助の精神に基づく。日本では 1961年に国民健康保険法(...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android