ハンドスピナー(読み)はんどすぴなー(その他表記)Hand Spinner

知恵蔵mini 「ハンドスピナー」の解説

ハンドスピナー

玩具。1993年、米国在住の女性が、筋無力症などに罹っていた子どもと遊ぶために発明したものという。その特許が放棄されたのを機に様々なメーカーが生産を始め、2016年には米国で大ブームとなった。手の平に収まる大きさで、中央が丸く、そこから放射状に三つ(一部製品は二つ)の突起がある。ボールベアリングで回転する中央部を指で挟み突起部を弾くと、滑らかに勢いよく回る。数分間にわたり回転させることもでき、暇つぶしやストレス解消などによいとして人気が出た。癖になって間断なく回す人も出ており、米国の一部学校では持ち込みを禁止するまでになっている。

(2017-5-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む