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バイオメカニクス biomechanics; Biomechanik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バイオメカニクス
biomechanics; Biomechanik

身体運動学あるいはスポーツ力学とも呼ぶ。体育科学の一分野。日本体育学会のなかにも専門の研究分科会がある。もともと整形外科学のために開発された領域で,人体の骨,筋を中心とする力学的研究が目的であったが,今日では,スポーツ,労働などについて広く,生理学,心理学的な見地を加えて研究が進められている。スポーツの記録向上,技術分析,リハビリテーション人間工学などに活用される。かつてのキネシオロジーの用語に取って代ったもの。

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デジタル大辞泉の解説

バイオメカニクス(biomechanics)

《「バイオメカニックス」とも》生物の運動機能を研究し、工学などに応用しようとする分野。生体力学

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

バイオメカニクス【biomechanics】

人間や動物のからだは常に力学的環境下におかれており,その運動は体内の運動を含むすべてが力学の法則に従ってなされる。バイオメカニクス(生体力学)とは,このような生体の運動と運動に関係する生体の構造を,主として力学的な視点に立って研究する学問領域である。
[バイオメカニクスの沿革]
 バイオメカニクスの萌芽は遠くギリシア時代にさかのぼる。アリストテレスはその著作の中で,〈運動させられる不動のもの〉〈運動を起こす理性〉〈運動を起こすのに利用される関節〉の3要因をもとに,身体運動が意志によって発動し,関節の動きを通して実行されることを説いた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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