コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バイクンタ[山] Vaikuṇṭha

世界大百科事典 第2版の解説

バイクンタ[山]【Vaikuṇṭha】

ヒンドゥー教三主神のうち,維持神ビシュヌの天国で,世界の中心メール山(須弥山)の南斜面にあり(一説にはメール山の東方,あるいはマンダラ山の頂上ともいう),その宮殿は黄金に宝石をちりばめて常恒の光に包まれ,天界からガンガーの清流がここに降下するといわれる。ビシュヌはバイクンタ・ナータ(バイクンタの主)とよばれ,神妃ラクシュミーとともに白い蓮華の上に座し,蓮華の香りが遠くまで広がっているという。【田中 於菟弥】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android