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バクリー al-Bakrī, Abū Ubayd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バクリー
al-Bakrī, Abū Ubayd

[生]1040
[没]1094
スペインのイスラム教徒の地理学者。著書に旅行記風の地理書『諸道諸国記』 al-Masālik wa al-Mamālikや『コーラン』,古詩中の地名を集めた『地名辞典』 Mu`jam mā ista`jamがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

バクリー【al‐Bakrī】

?‐1094
西方イスラム世界の地理学者としてイドリーシーとともに有名。イベリア半島に割拠した群小諸王の一人であるイッズ・アルダウラを父として生まれ,早くから才能の頭角を現す。セビリャやコルドバなどに移り住むが,生涯アンダルス以外の地に行かなかったと考えられる。彼の代表作《道里および諸国記》は,マグリブとアンダルスが中心の地理書であるが,人から聞いた知識や書物から得た情報も多い。神学や植物学の著作もある。【私市 正年】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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