コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バナジン酸塩鉱物 バナジンさんえんこうぶつ vanadate mineral

1件 の用語解説(バナジン酸塩鉱物の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

バナジンさんえんこうぶつ【バナジン酸塩鉱物 vanadate mineral】

バナジン酸V2O5nH2Oの塩としての基本化学組成をもつ鉱物の総称。リン酸塩鉱物,ヒ酸塩鉱物とは近縁で,結晶構造中のバナジウム原子の一部を置き換えて,リン,ヒ素が入ることもある。黄,橙,黄緑,褐色など,鮮やかな色を呈するものが多い。代表種は褐鉛鉱Pb5(VO4)3Clなどである。バナジウムおよびウランの資源として重視されるものには,カルノー石K2(UO2)2(VO4)2・3H2Oやツヤムン石tyuyamunite Ca(UO2)2(VO4)2・5~8H2Oなどがあり,アメリカコロラド高原の砂岩型ウラン鉱床では主要な鉱物。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

バナジン酸塩鉱物の関連キーワードウリジル酸エライジン酸バナジウムバナジウム鋼バナジンアプサイジン酸バナジュームアラキジン酸ポリリン酸塩リン酸塩

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone