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バルト諸国NATO加盟 ばるとしょこくNATOかめい/ばるとしょこくなとーかめい

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知恵蔵2015の解説

バルト諸国NATO加盟

北大西洋条約機構(NATO)は2004年3月、エストニアラトビアリトアニアバルト3国スロバキアブルガリアスロベニアルーマニアの7カ国を正式に承認し、メンバーに加えた。ロシアはNATO拡大をロシアにとっての脅威とみて、これら諸国のNATO加盟に反対してきた。1994年1〜2月にバルト3国はNATO加盟を目標に、平和のためのパートナーシップ(PfP)協定に調印、95年4月にはEUへの準加盟協定に調印した。97年7月、マドリード開かれたNATO首脳会議チェコポーランドハンガリーの加盟が認められた。バルト諸国は粘り強くNATO側及びロシア側と交渉、相互が妥協した形で、02年11月にバルト諸国が04年にNATOに加盟することが決まった。バルト諸国はNATOに加盟しても領土内にNATO軍基地や駐留軍を置かないとしてロシアの妥協を得た。現在はウクライナグルジアの指導部も、NATO加盟の動きを示している。

(袴田茂樹 青山学院大学教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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