パロマウィルソン山天文台(読み)パロマウィルソンざんてんもんだい

精選版 日本国語大辞典 の解説

パロマウィルソンざん‐てんもんだい【パロマウィルソン山天文台】

  1. ( Mount Palomar-Wilson Observatories の訳語 ) アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるウィルソン山天文台パロマ山天文台総称。ともにカリフォルニア工科大学所属。ウィルソン山天文台は一九〇三年に太陽観測所として発足、一七年口径約二・五メートルの反射望遠鏡の完成以来、恒星の内部構造星雲の構造などを研究。パロマ山天文台は一九四八年世界最大の口径約五メートルの反射望遠鏡を完成、銀河系外星雲や恒星スペクトルなどを研究している。現在、両天文台の創立者ヘールにちなんでヘール天文台と呼ばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む