ヒメヘビイチゴ(読み)ひめへびいちご

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒメヘビイチゴ」の意味・わかりやすい解説

ヒメヘビイチゴ
ひめへびいちご / 姫蛇苺
[学] Potentilla centigrana Maxim.

バラ科(APG分類:バラ科)の多年草。茎は直立するか、地をはう。葉は3出複葉初夏ころ直立茎の先端部分、および走出枝の葉腋(ようえき)の短枝上に、径約7ミリメートルで黄色の5弁花を開く。果実痩果(そうか)。山野のやや湿った所に生え、日本、および朝鮮半島、中国に分布する。名は、全体がヘビイチゴに似ているが、より小形であることによる。

[鳴橋直弘 2020年1月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む