コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヒルダ群 ヒルダぐん Hilda group

2件 の用語解説(ヒルダ群の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒルダ群
ヒルダぐん
Hilda group

木星の約3分の2の公転周期をもつ小惑星約 23個をいう。この簡単な整数比のため,小惑星は木星の引力によって秤動 (ひょうどう) を受けながらも安定した軌道に落ち着いている。この群のうち最初に発見されたのは 153番のヒルダ (1875) で,公転周期 7.93年,衝の位置における平均実視等級は 12.9等である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒルダ群
ひるだぐん
Hilda group

小惑星群の名。木星の平均運動と尽数(じんすう)関係にある軌道上には小惑星の数が極端に少ない部分があり、カークウッドの空隙(くうげき)とよばれている。ところが例外的に、尽数関係にある軌道上にも小惑星の存在することがある。たとえば、小惑星帯の外端部、木星の平均運動と2対3の尽数関係にある軌道(3.97天文単位)がそれである。その軌道上には番号をつけられた小惑星が28個存在する。それらの小惑星を、そこで最初に発見された153番小惑星ヒルダの名をとってヒルダ群小惑星とよぶ。[松井孝典]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ヒルダ群の関連キーワード冥王星木星型惑星大惑星キロンケプラーの第三法則ケンタウロス族火星横断小惑星ダモクレス族木星横断小惑星トロヤ群小惑星

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone