ビタミン欠乏症・過剰症・依存症

内科学 第10版 の解説

ビタミン欠乏症・過剰症・依存症(その他の代謝異常)

 ビタミン(vitamin)は,「微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分でつくることができない化合物」と定義される.ビタミンは,13種類あり生物生存生育に必要な栄養素のうち,炭水化物蛋白質,脂質,ミネラル以外の栄養素であり,微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須有機化合物総称である.ビタミン異常症には,ビタミン欠乏症(avitaminosis),過剰症および依存症がある.[武田英二・山本浩範]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android