コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ビタミンK欠乏症 びたみんけーけつぼうしょうVitamin K Deficiency

家庭医学館の解説

びたみんけーけつぼうしょう【ビタミンK欠乏症 Vitamin K Deficiency】

[どんな病気か]
 体内のビタミンKが欠乏することにより、肝臓でつくられるビタミンK依存性血液凝固因子(いぞんせいけつえきぎょうこいんし)(凝固第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ)の活性が低下し、出血傾向をおこす病気を、ビタミンK欠乏症といいます。
 生後2~3日目の赤ちゃんに下血(げけつ)、吐血(とけつ)などの消化管出血をおこす新生児出血症(新生児真性メレナ)と、生後1~2か月ごろに頭蓋内出血(ずがいないしゅっけつ)をきたす特発性(とくはつせい)乳児ビタミンK欠乏性出血症とがあります。
 特発性ビタミンK欠乏性出血症は、母乳栄養の赤ちゃんにおこりやすいものです。
[治療]
 治療の基本は、ビタミンKの投与です。日本では、予防的に生後1~2日目、5~6日目、1か月目などにビタミンKを赤ちゃんに与えています。
 これによって、ビタミンK欠乏症は大幅に減少しました。

出典 小学館家庭医学館について 情報

ビタミンK欠乏症の関連キーワードビタミンKと代謝異常ビタミン欠乏症PIVKA‐Ⅱビタミン剤頭蓋内血腫ビタミンKGLA

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android