コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ビターリ Giovanni Battista Vitali

世界大百科事典 第2版の解説

ビターリ【Giovanni Battista Vitali】

1632‐92
イタリアのバイオリン奏者,作曲家。生地ボローニャのサン・ペトローニオ教会の歌手およびビオロンチーノ(チェロの初期の形)奏者となり,楽長カッツァーティに学ぶ。のちサンティッシモ・ロザリオ教会の楽長を務めた。1674年以降はモデナの宮廷で活動した。様式化したフランス風舞曲(ブレ,メヌエットなど)を室内ソナタに最初に取り入れた一人であり,とくにトリオ・ソナタの発展に貢献した。《音楽の技法》(1689)は器楽的対位法の種々の試みを示した教育的作品で,J.S.バッハの《音楽の捧げもの》の先駆をなすものである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

ビターリの関連キーワードケルテス(指揮者)

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android