ピキシ(その他表記)Antoine-Hippolyte Pixii

改訂新版 世界大百科事典 「ピキシ」の意味・わかりやすい解説

ピキシ
Antoine-Hippolyte Pixii
生没年:1808-35

フランスの物理機械器具製造家。1832年に最初の発電機をつくったことで著名である。発電機の原理は,31年にM.ファラデーが発見した電磁誘導の法則にある。32年のピキシの発電機は永久磁石を手回しして交流を得るものであり,のちA.M.アンペールの示唆で整流子をつけ加えて直流をとり出せるようにした。ピキシの発電機は,今日ロンドンの科学博物館とミュンヘンのドイツ博物館で見ることができる。これらの発電機は主として物理デモンストレーション用に使われた。ピキシの人となりはよく知られていない。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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