ファイドロス(その他表記)Phaidros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ファイドロス」の意味・わかりやすい解説

ファイドロス
Phaidros

プラトン中期対話篇ソクラテスとファイドロスが主人公副題「美について」あるいは「愛について」。第1の主題は特に『ゴルギアス』と深いかかわりをもつ弁論術のロゴス的性格の吟味であり,もう一つの主題は『饗宴』や『イオン』と密接な関係に立つ神的な狂気としての愛の問題である。これらの主題と切り離すことができない哲学者の定義,方法の問題,ロゴス (言語) の問題,魂の輪廻や不死の説明などもある。

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世界大百科事典(旧版)内のファイドロスの言及

【ファエドルス】より

…生没年不詳。ギリシア名ファイドロスPhaidros。トラキア生れの奴隷であったが,イタリアで教育を受け,アウグストゥス帝によって自由人とされた。…

※「ファイドロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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