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ファッブリ Fabbri, Diego

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ファッブリ
Fabbri, Diego

[生]1911.7.2. フォルリ
[没]1980.8.14. リチオーネ
イタリアの劇作家,ジャーナリスト。文芸誌『フィエーラ・レッテラーリア』の編集長。カトリックの立場から,現世での人間の絶望的な状況を一貫して訴え続けている。主著『キリストの審判』 Processo a Gesù (1955) ,『徹夜式』 Veglia d'armi (57) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ファッブリ【Diego Fabbri】

1911‐80
イタリアの劇作家。ボローニャ南東のフォルリの生れ。ボローニャの大学で法律を学んだのち,カトリックの出版社を経て,1940年ローマのカトリック・フィルム・センターの総支配人に就任した。幼時から演劇に親しみ,すでに大学卒業の1935年には厭世(えんせい)主義的な戯曲《結び》(1936)を書いたが,ファシスト政府により上演を禁じられた。第2次世界大戦中は,カトリック教徒としてファシズムに反対する立場をとり,戦争が終結に向かう頃から,次々に力のこもった戯曲を世に問うた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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