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ファン・ヘント Joos van Gent

世界大百科事典 第2版の解説

ファン・ヘント【Joos van Gent】

15世紀ごろのフランドルの画家。生没年不詳。ヘント出身のためこう呼ばれたが,本名はヨース・ファン・ワッセンホーフェJoos van Wassenhove。1460年アントウェルペン(アントワープ),64年ヘントで,それぞれ自由親方として登録。初期の代表作《十字架の磔刑の祭壇画》(ヘント,シント・バーフ大聖堂)では,バウツやファン・デル・フースの影響を示すものの,群衆と風景の融合,細身で少しそり曲がったポーズの身体,複雑な衣文の襞,微妙なニュアンスに富んだ色調などで自己の様式を確立。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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