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フェルミのパラドックス Fermi's paradox

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法則の辞典の解説

フェルミのパラドックス【Fermi's paradox】

「もし宇宙人が存在しているとしたら,そいつは一体どこにいるのかね?」という有名なパラドックス.これに対してはいろいろな解決の可能性が現在も模索されている.動物園仮説*なども参照.

出典|朝倉書店
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デジタル大辞泉の解説

フェルミ‐の‐パラドックス(Fermi paradox)

イタリアの物理学者E=フェルミが発した「もし宇宙人が存在するなら、いったいどこにいるのか」という問いに由来する矛盾。宇宙の年齢が十分に長く、恒星の数も膨大であるため、地球外文明が存在する可能性は非常に高く、またその数も十分多いと考えられる。にもかかわらず、人類以外の知的生命体との接触がまったくないという事実との矛盾を指摘したもの。→ドレークの方程式

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フェルミのパラドックス
ふぇるみのぱらどっくす
Fermi paradox

地球外に文明がある可能性は高いと思われているが、なぜいままでその文明との接触がないのか、という矛盾をさす。物理学者フェルミが「宇宙人がいるならなぜ連絡してこないか」という形で最初に提言したのでフェルミのパラドックスとよばれている。星間通信ができる文明の数を求めるドレイクの方程式によればさまざまな仮定が必要であるが、通信可能な文明の数は1(地球のみの場合)よりもかなり大きくてもよいと思われる。それなのになぜ、現在まで宇宙人と接触(交信)できていないのか、という疑問が起こりうる。それに対して、宇宙人(地球外知的生物)はいないという仮説から、地球外生物は存在するが通信できるまで進化できていないという仮説までいろいろ考えられている。[山本将史]

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