フォワシィ(読み)ふぉわしぃ(英語表記)Guy Foissy

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フォワシィ
ふぉわしぃ
Guy Foissy
(1932― )

フランスの劇作家。アフリカのダカールで鉄道技術者の息子として生まれ、1948年パリに出た。さまざまな職業を転々としながら戯曲を書き始め、処女作『サラカナ』は56年ユシェット座で上演されるが無視された。60年からブルゴーニュの地方劇団の活動に加わりながら、63年新聞の三面記事から材をとった『関節炎』を書き、65年スイスで初演。同年パリで『事件』がペリネッティ演出で上演され注目されるようになり、代表作『相寄る魂』がコメディ・フランセーズで上演(1971)されて声価が確立した。約50編もの戯曲があり、その多くが日本でも上演されている。[利光哲夫]
『岩瀬孝・佐藤実枝・利光哲夫訳『ギィ・フォワシイ戯曲集』(1980・テアトロ)』

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