図書館情報学用語辞典 第5版 の解説 フォーマルコミュニケーション 学術情報流通における研究者同士のコミュニケーションの特性を示す概念で,その領域において公式に認められた情報伝達.研究成果は,通常は査読制のある学術雑誌に掲載されて初めて公式に認められるため,それ以後の情報流通をフォーマルコミュニケーション,それ以前をインフォーマルコミュニケーションという.学術雑誌は,投稿されたものがすべて掲載されるわけではないが,誰もが投稿でき,また掲載内容へのアクセスもオープンなため,図書館などにおける提供保存の対象ともなっている.その意味でも公的な情報流通といえる.[参照項目] インフォーマルコミュニケーション | 学術雑誌 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by