旺文社世界史事典 三訂版 の解説
フリードリヒ=ヴィルヘルム(大選帝侯)
Friedrich Wilhelm (der Große Kurfürst)
ブランデンブルク選帝侯(在位1640〜88)
三十年戦争後,国土拡張に努力したほか,海運を創始し,財政改革,常備軍の設置,集権的な官僚行政機構の整備など,のちのプロイセン王国の基礎を築く。宗教に寛容で,ルター派とカルヴァン派の和解につとめた。
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