フルオロウラシル

百科事典マイペディアの解説

フルオロウラシル

化学式はC4II3FN2O2,核酸塩基ウラシルの5位の水素をフッ素原子で置換した誘導体で,代表的な抗癌剤の一つ。融点約280℃。水に微溶,エタノールに難溶。腫瘍細胞内でDNA合成を妨げて増殖を阻止,またRNAに取り込まれて異常タンパク質を合成させ,細胞を死亡させる。乳癌や消化器癌などに用いられる。
→関連項目ソリブジン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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