ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フレロン」の意味・わかりやすい解説
フレロン
Fréron, Louis-Marie-Stanislas
[没]1802.7.15. サントドミンゴ
フランスのジャーナリスト,政治家。フランス革命の熱狂的支持者として,シャン=ド=マルス事件,8月 10日革命,9月の虐殺事件の指導者の一人となった。国民公会ではモンターニュ派に属したが,南フランスのジロンド派に対する仮借ない弾圧をロベスピエールに批判されて,テルミドール派に加担。ブリュメール十八日のクーデターを支持したが,代議士に落選,ドミニカのサントドミンゴの副知事に就任した (1801) 。
フレロン
Fréron, Élie Catherine
[没]1776.3.10. パリ
フランスのジャーナリスト,評論家。主著『今日のいくつかの作品に関する書簡』 Lettres sur quelques écrits de ce temps (1749~54) 。
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