副知事(読み)ふくちじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

副知事
ふくちじ

都道府県に置かれる,普通地方公共団体の長の補助機関の一つ。市町村には副市町村長が置かれる(2006年の地方自治法改正で助役に替わって設置)。その職務は,長を補佐し,長の命を受け政策および企画を司り,その補助機関たる職員の担任する事務を監督し,長に事故があるときは,長の職務を代理することである。知事および副市町村長の定数は条例で定め,これを置かないこともできる(地方自治法161)。いずれも長が議会同意を得て選任する(162条)。任期は 4年であるが,長は任期中でもこれを解職することができる。選挙権をもつ者であることを必要としないが,一定の欠格事由,兼職禁止の定めがある。

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デジタル大辞泉の解説

ふく‐ちじ【副知事】

都道府県知事を補佐する吏員。知事に事故のあるとき、または欠けたときに、その職務を代行する。知事が議会の同意を得て選任する。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ふく‐ちじ【副知事】

〘名〙 都道府県知事を補佐する機関。知事に事故のあるとき、または知事が欠けたときにその職務を代行する。任期は四年、知事が議会の同意を得て選任。
※太政官日誌‐明治二年(1869)四月二二日「六等官以下之官員諸官知事副知事之見込を以て撰挙致し府藩県へ直達可召出候」

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