シャン=ド=マルス事件(読み)シャン=ド=マルスじけん(その他表記)Fusillade du Champs-de-Mars

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャン=ド=マルス事件」の意味・わかりやすい解説

シャン=ド=マルス事件
シャン=ド=マルスじけん
Fusillade du Champs-de-Mars

フランス革命初期の人民弾圧事件。 1791年6月国内外の反革命の動きのなかで国王ルイ 16世はパリをひそかに脱出して国外逃亡をはかったが,バレンヌにおいて捕えられ,送還された。パリの民衆は王の退位を要求してシャン=ド=マルス (練兵場) に集合した (1791.7.17.) が,議会の多数を占めるフイヤン・クラブは王の無罪を主張,その指示を受けたラ・ファイエットの国民衛兵軍は無警告で民衆に発砲し多数の死者を出した。この事件後ピルニッツ宣言が発せられてフランス革命に対する神聖ローマ帝国とプロシアの武力干渉が示唆された。

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