コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブイヨー ブイヨーBouillaud, Jean-Baptiste

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブイヨー
Bouillaud, Jean-Baptiste

[生]1796.9.16. ガラ
[没]1881.10.29. パリ
フランスの医師,医学研究者。言語中枢が脳の前頭葉(→大脳)に局在することを初めて臨床的に確認し,言語形成および記憶の障害に起因する失語症と,発音の操作がうまくできないことに起因する構音障害とを区別した。1815年百日天下の最中にナポレオン軍に加わり学業を中断したのちパリで復学。1831年パリのシャリテ病院の臨床医学教授に就任。1835年に心臓病に関する著書,翌1836年にはリウマチと心臓病に関する著書を出版。心疾患と急性関節リウマチの関連性を証明し,心内膜および心内膜炎の存在を初めて正確に記述して心臓病学の分野に大きく貢献した。また正常心音の構成成分と意義の解明に寄与し,数種類の異常心音・異常拍動を初めて記録した。ジギタリス製剤の有用性を最初に認めた一人。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ブイヨーの関連キーワード単元株制度民事再生法エカチェリーナドニエプロペトロフスクエカテリーナ万葉集略解生物多様性条約陵墓安心・安全ビジネス松岡修造