ブカ島(読み)ブカトウ(その他表記)Buka Island

デジタル大辞泉 「ブカ島」の意味・読み・例文・類語

ブカ‐とう〔‐タウ〕【ブカ島】

Buka Island》パプアニューギニア東部の島。ブーゲンビル島の北に位置し、狭い水道で隔てられる。主な町は南部のフチェナとソハナ。第二次大戦中、日本軍が飛行場を建設した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブカ島」の意味・わかりやすい解説

ブカ島
ぶかとう
Buka Island

パプア・ニューギニア東端、ブーゲンビル島の北に、幅わずか750メートルのブカ水道を隔てて隣接する島。自然地理的にはソロモン諸島一部。面積800平方キロメートル、人口3万6567(1980)。中心地はブカ水道に面したフチェナHutjenaおよびソハノSohano。主要作物はサツマイモココアココヤシ

[谷内 達]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android