ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘカトンケイル」の意味・わかりやすい解説
ヘカトンケイル
Hekatoncheir
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ギリシア神話で「百の手」という意味の巨人。12人のティタン神族や3人のキクロプスたちと並んで、ウラノス(天)とガイア(地)から生まれた三兄弟。その名は、コットス、ブリアレオス、ギエスとされる。ウラノスは、この奇怪な子供たちを憎んでガイアの腹のなかに押し込めるが、ティタンたちは末の弟クロノスによって救い出される。キクロプスたちとヘカトンケイルたちは、さらにのちになってゼウスにより解放され、ゼウスらオリンポス神族とクロノスらティタン神族の覇権争いの際にゼウス側に味方し、大功をたてる。敗れたティタンたちは冥界(めいかい)タルタロスに幽閉され、ヘカトンケイルたちがその見張り番となった。
[中務哲郎]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新