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ヘクサメトロス ヘクサメトロスHexametros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘクサメトロス
Hexametros

ギリシアの叙事詩の韻律。六脚韻。長音節のあとに短音節を2つ重ねた長短々格 (-∪∪) ,または長々格 (--) を5回繰返してから最後に長短 (-∪) または長々格をつけた6脚を1行とする。英雄叙事詩のほか教訓叙事詩,牧歌,ローマの風刺詩などに用いられた。近世では,たとえばゲーテの叙事詩におけるように,音節の長短の代りにアクセントの強弱を用いる。

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世界大百科事典内のヘクサメトロスの言及

【ホメロス】より

…したがってまた,彼らの文化遺産を継承した古代ローマから現代に至るまでの西欧世界においても,随所に彼の偉大な影響が認められる。
[年代,生涯,作品]
 今日われわれの所有する《イーリアス》および《オデュッセイア》は,いずれもヘクサメトロスhexametros(六脚律)と呼ばれる詩行から成るそれぞれ24巻の作品で,前者は1万5693行,後者は1万2110行にのぼる長編であるが,作者にかかわる一片の情報もその膨大な詩行の中には見いだされない。このため,ホメロスはすでに古代においてさえ伝説の霧につつまれた存在となっており,その年代,生涯,業績等についてさまざまな説が唱えられていた。…

※「ヘクサメトロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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