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ヘルペス脳炎 ヘルペスのうえん herpes encephalitis

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘルペスのうえん【ヘルペス脳炎 herpes encephalitis】

ヘルペスウイルスにより脳に急性炎症性の病変をきたす疾患。脳炎を起こすヘルペスウイルスとしては,単純ヘルペスウイルス帯状疱疹ウイルス,サイトメガロウイルスなどがあるが,以下は単純ヘルペス脳炎について述べる。 単純ヘルペスウイルスは1型と2型があるが,この疾患は1型ウイルスにより起こる。発熱(40℃に及ぶ),頭痛,嘔吐,痙攣(けいれん)などにより急激に発症し,意識障害をきたし,興奮,譫妄(せんもう)などの精神症状を呈し,失語症,片麻痺などもみられる。

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