改訂新版 世界大百科事典 「ヘンテイ山脈」の意味・わかりやすい解説
ヘンテイ[山脈]
Khentii
Khentei
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
モンゴル高原北部にある山脈。モンゴルの首都ウランバートル付近から北東に延び、ロシア連邦領に及ぶ。ケンテイ山脈とも発音する。全長250キロメートル、平均標高1600~2000メートルで、最高峰はアスラルド・ハイルハン山(2799メートル)。万年雪はない。モンゴル高原のなかでは雨量が多いので、上から高山、タイガ、山岳森ステップの植物帯が広がっている。ケルレン川、オノン川、トーラ川、ヨロー川などの水源をなす。チンギス・ハンの出たモンゴル部はこの付近を根拠地の一つとし、チンギス・ハンは山脈中のブルカン岳を尊崇していた。現在はハルハ・モンゴル人のほか、ブリヤート人も多く居住している。
[吉田順一]
働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新