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ベニ県 ベニBeni

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベニ〔県〕
ベニ
Beni

エルベニ El Beni県ともいう。ボリビア北部の県。県都トリニダード。アマゾン盆地南西縁部にあり,北東はブラジルと国境を接する。アマゾン川右岸支流マデイラ川の源流域で,西境をなすベニ川のほか,マモレ,イトナマスなど多数の川が北流する。北部が一部熱帯雨林におおわれるほかは,大部分が低平な草原地帯で,2~6月の洪水期には冠水する。北西のパンド県に次いで人口密度が低く,全体に開発が遅れている。主産業は牧畜で,17~18世紀に導入されたウシとウマが南部の平原で膨大な数に繁殖,県の主要収入源となっている。食肉は県都その他からラパスなどアルティプラノ高原の消費地へ空輸されている。その他ゴム,キニーネ,ブラジルナッツなどを産し,各種作物も栽培される。交通の便が悪く,水路と空路が主要交通路であったが,近年県都とコチャバンバを結ぶ道路などが建設された。面積 21万 3564km2。人口 25万 1390 (1992推計) 。

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