ベルダンの戦(読み)ベルダンのたたかい

百科事典マイペディアの解説

ベルダンの戦【ベルダンのたたかい】

第1次大戦半ば,1916年2〜12月に行われたベルダンVerdun(北東フランス)攻防戦。決戦をいどんだドイツ軍の猛攻に対し,ペタン指揮のフランス軍はこの地を死守。ペタンはベルダンの英雄と呼ばれた。戦死者は合計70万人に達した。
→関連項目第1次世界大戦

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ベルダンのたたかい【ベルダンの戦】

第1次世界大戦における最大の激戦の一つ。1916年にはベルダンVerdunは,ドイツ側に突き出たフランス軍の陣地帯内にあった。ドイツ軍は,ベルダン要塞を攻撃することによって,フランス軍を引きつけて,一大消耗戦を強要し,戦争3年目の16年にフランス国内に出てきた厭戦(えんせん)気運を拡大することをねらった。2月21日攻勢開始,寸土を争う大激戦となり,狭い地域の攻防戦なので損害は大きく,〈吸血ポンプ〉といわれた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android