ホルトカズラ(読み)ほるとかずら

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ホルトカズラ
ほるとかずら
[学]Erycibe henryi Prain

ヒルガオ科の常緑藤本(とうほん)(つる植物)。葉は互生し、長楕円(だえん)形、全縁で毛はなく、革質である。6~7月、枝先や葉腋(ようえき)に集散花序をつくり、小さな白色花を密に開く。花冠は五裂し、裂片は先が二裂する。果実は楕円形で、黒く熟す。亜熱帯の照葉樹林内に生え、九州南部、沖縄、および中国大陸南部に分布する。名は、葉や果実がホルトノキに似ることによる。
 ホルトカズラ属は、花冠の裂片は二裂し、果実は液果である。世界に約70種、日本には本種のみ分布する。[高橋秀男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

日米安全保障条約

1951年9月8日に対日講和条約と同時に署名された「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約」Security Treaty between Japan and the United States ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android