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ボガーダス ボガーダスBogardus, Emory Stephen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボガーダス
Bogardus, Emory Stephen

[生]1882.2.21. ベルビジア
[没]1973.8.21.
アメリカの社会学者。 1915年以来南カリフォルニア大学教授。同大学社会学部を主宰し,『応用社会学雑誌』 Journal of Applied Sociologyを発刊。 A.W.スモールの門弟でシカゴ学派に属し,心理学的社会学の立場から広い分野に活躍した。彼の開発した,個人や集団の間の関係を量的に測定する手法としての「社会的距離尺度」は著名である。社会学史家としても知られる。主著『社会思想史』A History of Social Thought (1922) ,『新社会調査法』 The New Social Research (26) ,『社会調査入門』 Introduction to Social Research (36) ,『世論の構造』 The Making of Public Opinion (51) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボガーダス
ぼがーだす
Emory Stephen Bogardus
(1882―1973)

アメリカの社会学者。ノースウェスタン大学に学び、シカゴ大学で学位を取得、南カリフォルニア大学教授を務めた。シカゴ学派の一人に数えられ、第一次世界大戦後のアメリカ社会学の興隆期に活躍した、心理学的社会学の立場を代表する一人であった。その立場はとくに、人間関係における「距離」の概念を重視し、これを科学的に数量化し測定することができると主張した点にもっともよく示されている。これはボガーダスによって考案された社会的距離尺度social distance scaleとして提示され、実際、この尺度を利用した多くの人種研究が行われている。『応用社会学雑誌』『社会学・社会調査月報』の編集でも活躍し、アメリカ社会学会会長(1931)も務めた。主著は『移民と人種的動態』Immigration and Race Attitudes(1928)、『世論の形成』The Making of Public Opinion(1951。邦訳『世論の構造』)など。[高橋勇悦]
『山本文雄訳『世論の構造』(1956・洋々社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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