ボザンケット(その他表記)Bosanquet, Bernald

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボザンケット」の意味・わかりやすい解説

ボザンケット
Bosanquet, Bernald

[生]1848.6.14. ノーサンバーランド,ロックホール
[没]1923.2.8. ロンドン
イギリス新ヘーゲル主義の最後の代表的哲学者。オックスフォード大学に学び,B.ジョウェット,T.グリーンの影響を受けた。 1870~80年オックスフォード大学講師をつとめ,81年ロンドンに移って哲学の著述と博愛協会や社会運動に専念した。 1903~08年セントアンドルーズ大学の道徳哲学教授。その思想は,F.ブラッドリー同様ヘーゲルに多くを負っており,最初は,論理学,知識学,次に美学,倫理学 (国家哲学) ,最後に形而上学とその関心を移していった。主著『知識と実在』 Knowledge and Reality (1885) ,『美学史』 History of Aesthetic (92) ,『論理学綱要』 Essentials of Logic (95) ,『哲学的国家理論』 Philosophical Theory of the State (99) ,『精神の性質に関する3章』 Three Chapters on the Nature of Mind (1923) 。

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