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ボン・マルシェ[会社] Au Bon Marché

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世界大百科事典 第2版の解説

ボン・マルシェ[会社]【Au Bon Marché】

フランスの大手百貨店。本店パリ。1852年,ブーシコーAristide Boucicaut(1810‐77)によってパリに設立され,世界の商業史における近代的百貨店の始祖といわれている。その新しさは,(1)だれでも店に出入りできるようにしたこと,(2)商品に定価をつけ,だれにでも同一価格で売ったこと,(3)商品を大量陳列し,お客が手に取って見られるようにしたこと,(4)商品の返品ができるようにしたこと,(5)商品の価格を低く抑え,商品の回転率を高くしたこと,などの点である。

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世界大百科事典内のボン・マルシェ[会社]の言及

【百貨店】より

…英語を略してデパートと呼ぶことも多い。フランスでは1852年にパリに出現したボン・マルシェBon Marché,アメリカでは58年にニューヨークに開設されたメーシーMacy,イギリスでは63年のホワイトリーWhiteley,ドイツでは70年のウェルトハイムWertheimが,それぞれの国での最初の百貨店といわれる。日本の場合は後発国であったため時期的に約半世紀遅れ1904年に新装開店した三越がその最初で,イギリスなど先進国の百貨店を少なからず模倣している。…

【ブーシコー】より

…フランスの実業家。19世紀,パリで最初の百貨店ボン・マルシェBon Marchéの経営に成功した。1830年前後からパリには服地織物を大量に販売するマガザン・ド・ヌーボーテmagazin de nouveautéと呼ばれる商店が発生したが,彼はこうした店の一つで大量販売の方法を身につけた。…

※「ボン・マルシェ[会社]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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