山川 世界史小辞典 改訂新版 「マカッサル王国」の解説
マカッサル王国(マカッサルおうこく)
Makassar
1530頃~1669
南スラウェシ*のゴア王国とタロ王国の連合によって形成された王国。16世紀後半以降,米やモルッカ諸島の香辛料の集散地として繁栄し,17世紀中葉にかけて東部インドネシアに勢力を拡大。オランダおよびこれに連合した南スラウェシのボネ王国との抗争に敗れ,オランダ領となる。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報