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マッターホルン山 マッターホルンさん

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世界の観光地名がわかる事典の解説

マッターホルンさん【マッターホルン山】

スイスのヴァレー州の観光リゾートツェルマット(Zermatt)南西10kmにあるアルプスの名峰(標高4477m)。スイスイタリアの国境に位置する。◇イタリア名は「モンテ‐チェルビー」、フランス名は「モン‐セルヴァン」、または「ル‐セルヴァン」(Le Cervin)。スイス側からの同山登山の起点がツェルマットである。アルプスの高峰は18世紀に次々と登頂に成功され、征服されていったが、最後に残ったのが、このマッターホルンだった。初登頂に成功したのは1865年、エドワードウィンパーイギリス隊だった。最も難しい登攀(とはん)ルートとされる北壁は、アイガーグランドジョラスとともに「三大北壁」に数えられ、世界中のアルピニストの憧れの山となっている。

出典|講談社
(C)Kodansha.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マッターホルン山
まったーほるんさん
Matterhorn

ヨーロッパ・アルプス中部、スイス・イタリア国境のワリス・アルプスの高峰。典型的なピラミッド型で、アルプスの象徴的な名峰。標高4477メートル。フランスではモン・セルバンMont Cervin、イタリアではモンテ・チェルビーノMonte Cervinoとよばれる。スイス側山麓(さんろく)のツェルマットは観光、スキー、登山の基地として知られ、ここから登山電車が通じるゴルナーグラートや、ロープウェーで行くシュワルツゼーからの眺めがよい。鋭い山容のため、古くは悪魔の住む山として恐れられた。アルプス登山の黄金時代末期の1865年7月、イギリスのE・ウィンパーら7名で初登頂されたが、帰途ザイルが切れて4名が墜死した事件は登山史上有名である。北壁はアイガー、グランド・ジョラスとともにアルプスでもっとも登攀(とうはん)困難なルートといわれ、1931年ドイツのシュミット兄弟に、冬季は1962年スイスのH・V・アルメンらにより登攀された。[徳久球雄]
『小西政継著『マッターホルン北壁』(中公文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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