まろう

普及版 字通 「まろう」の読み・字形・画数・意味

陋】まろう

姿が矮小で醜い。〔本事詩戯〕國初、長孫太尉(無忌)、歐陽(詢)の形の陋なるを見て、之れをりて曰く、膊(うで)を聳(そびやか)せば山の字をし、を埋むれば頭を出ださんことを畏る。誰(たれ)か言ふ、閣(りんかく)(麒麟閣功臣の像を掲げる)の上、此の一猴(びこう)を畫(ゑが)くと。

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【磨】まろう

とぎみがく。

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【摩】まろう

みがく。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

食の医学館 「まろう」の解説

マロウ

古代エジプト時代から薬効が知られるハーブで、ムスクマロウやマーシュマロウなどの種類があります。ちなみに、マシュマロは本来、マーシュマロウの根からつくられたものです。
 マロウのもつおもな作用には消炎利尿鎮静といった作用があり、のどの痛み、気管支炎胃炎、口内炎(こうないえん)、イライラなどに効果を発揮します。
○外用としての使い方
 ハーブティーで目を洗うと結膜炎(けつまくえん)にも有効です。
○食品としての使い方
 マロウの花は、ハーブティーの材料として人気の品。そのティーは美しい青紫色で、レモンを加えると、ピンク色に変化するようすが楽しめます。ほのかに甘い葉は、サラダやバター炒(いた)めにするといいでしょう。

出典 小学館食の医学館について 情報

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